ここ数年、各映像/オーディオ機器メーカー間のお手軽ワイヤレス・マイクシステムの市場競争が高まっていますが、今回は、2020年末に発売された Hollyland社の「Lark 150」を紹介します。
僕は実は、ワイヤレスのマイクを使用するのは初めてなのですが、YouTubeやレビューブログなどを見て、最終的に「コレだっ!!」と確信して購入することになったので、なぜ「Lark 150」を選択したのか、そして、実際に使ってみた感想を紹介したいと思います。
コンテンツ
Hollyland というブランド
Hollyland(Hollyland Technology)は、ワイヤレスHDMIなど、ワイヤレス映像伝送システムにフォーカスを置いてシェアを伸ばしてきた中国の機器メーカーで、その技術をオーディオに絞って一般向けに開発したのが今回紹介する Lark 150 です。
ワイヤレス・マイクシステムの機器メーカーとしてはあまり知名度がないものの、映像伝送技術を長年開発してきたメーカーということもあり、技術面においては信頼できそうな気がします。
Hollyland Lark 150 とは?
Lark 150 は、2台の送信機と、それを受信する受信機がセットになった、一般向け超小型デュアル・ワイヤレス・マイクシステムです。ここ数年、各オーディオ機器メーカーから、低価格のマルチ・ワイヤレス・マイクシステムがリリースされていて、多くのガジェット系 YouTuber が各商品を比較レビューしていますが、Hollyland Lark 150 は、その中でも総評価の高い商品だと思います。
主な機能
- 受信機 1台に発信機2台のデュアル・ワイヤレス・マイクセット
- 5ms 以下の遅延で最大100mの範囲で使用可能
- 秒速自動ペアリング
- 良質でクリアなプロフェッショナルな音質
- 2.4GHzデジタルワイヤレス
- 超軽量&超小型
- 受信機 7.5時間、発信機 4時間の長時間バッテリー駆動
- 21段階デジタルゲイン調整
- 専用充電ケースにより充電、保管が簡単
- 内蔵マイクと接続外部マイクの自動切り替え
- OLEDディスプレイ搭載受信機
- 3つの録音モードに対応(モノラル/ステレオ/セーフティトラック)
- 発信機&受信機の双方向ミュート
Hollyland Lark 150 のスペック
システム
最大通信距離 | 100m |
遅延 | 5ms 未満 |
ダイナミックレンジ | 100 dBA |
受信機(RX)x 1
オーディオインターフェース | 3.5 mm TRS ラインアウトプット 3.5 mm TRS ヘッドフォンアウトプット |
オーディオ出力レベル | +45 dB |
オーディオチャンネル数 | 2 |
ミュート機能 | あり(各送信機用ミュートボタン) |
ディスプレイ | OLED(バッテリー状態/オーディオレベル/信号強度など) |
ゲイン調整 | 21段階 |
マウント | ベルトクリップ |
充電方式 | 専用ケースに収容 |
バッテリー容量 | 530 mAh |
最大駆動時間 | 7.5 時間 |
充電時間 | 65分 |
外装素材 | プラスチック |
サイズ | 67 x 41 x 20.5 cm |
重量 | 51 g |
送信機(TX) x 2
オーディオインターフェース | 3.5 mm TRS オーディオインプット |
オーディオ入力レベル | -65 dBV |
ビルトイン マイク | 全方向性モノラルマイク |
マウント | ベルトクリップ |
ミュート機能 | あり(ミュートボタン) |
充電方式 | 専用ケースに収容 |
バッテリー容量 | 200 mAh |
最大駆動時間 | 4時間 |
充電時間 | 45分 |
外装素材 | プラスチック |
サイズ | 3.7 x 3.7 x 1.7 cm |
重量 | 20.5 g |
収納ケース
バッテリー容量 | 3500 mAh |
給電性能 | 受信機、発信機 x 2 を 2.5回フル充電可能 |
充電方式 | USB Type - C |
充電時間 | 2.5時間 |
外装素材 | プラスチック |
サイズ | 12.1 x 6.1 x 4.35 cm |
重量 | 227.5 g |
付属品
Hollyland Lark 150 の大きな特徴の1つとして、付属品が充実しているという点が挙げられます。送信機側に内蔵マイクが付いているのにも関わらず、追加のラべリアマイクが2つ付属してきます。一般的な動画制作においてのオーディオに関して言えば、追加で購入しないとならないものはないかもしれません。
- 送信機 x 2
- 受信機 x 1
- 充電ケース
- 送信機内蔵マイク用ウィンドシールド x 2
- 3.5 mm TRS ケーブル x 1
- 3.5 mm TRS - TRRS ケーブル x 1
- USB Type A - Type C ケーブル x 1
- ラベリアマイク x 2
- ラベリアマイク用ウインドスクリーン(予備) x 2
- 収納ポーチ
同類製品の比較
今回 Hollyland Lark 150 を購入するにあたって比較した同価格帯のワイヤレス・マイクたちです。僕的には実はデュアルチャンネル(1対2)の必要性はなかったため、最初はシングルチャンネル(1対1)も含めて比較していたのですが、最近は低価格なデュアルチャンネルマイク市場が一般化していて、予備として使えるメリットもあると考え、最終的にはデュアルチャンネルが対象になっていました。
- Hollyland // Lark 150
- Sennheiser // XSW-D Portable Lavalier Set
- RØDE // Wireless GO II
- Saramonic // Blink 500 Pro B2 Kit
- CoMica // BoomX-U
- SYNCO // G1(A2)
Hollyland Lark 150 | Sennheiser XSW-D | RØDE Wireless GO II | Saramonic Blink 500 Pro B2 | CoMica Boom X-U | SYNCO G1(A2) | |
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写真 | ||||||
販売時期 (Amazon.com) | 2020年12月 | 2019年1月 | 2021年3月 | 2020年10月 | 2020年8月 | 2020年11月 |
価格 | 33,000円 | 31,644円 | 45,100円 | 36,000円 | 28,490円 | 17,999円 |
オーディオ チャンネル数 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 |
内蔵マイク | あり | なし | あり | あり | あり | あり |
受信機録音 | 不可 | 不可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 |
ディスプレイ | 受信機 | なし | 受信機 | 受信機&送信機 | 受信機 | なし |
周波数 | 2.4 GHz | 2.4 GHz | 2.4 GHz | 2.4 GHz | 2.4 GHz | 2.4 GHz |
最大通信距離 | 100 m | 75 m | 200 m | 100 m | 120 m | 50 m |
遅延 | < 5 ms | < 4 ms | 3.5 - 4 ms | < 12 ms | < 20 ms | < 12.5 ms |
ゲイン調整 | 21段階 | 不可 | 10段階 | 不可 | 16段階 | 4段階 |
ミュートスイッチ | 発信機 受信機 | 発信機 受信機 | 発信機 受信機 | 発信機 | 発信機 | なし |
最大駆動時間 | 4 h(T)/7.5 h(R) | 5 h | 7 h | 8 h | 6 h | 5 h |
充電方法 | 専用ケース | USB - C | USB - C | 専用ケース or Micro USB | USB - C | USB - C |
重量 発信機(各) 受信機 | 20.5 g 51 g | 73 g 73 g | 30 g 32 g | 32 g 32 g | 47 g 55 g | 35 g 35 g |
付属ラベリアマイク | 2 | 1 | 0 | 2 | 2 | 2 |
Hollyland Lark 150 以外を候補から外した理由
SYNCO // G1(A2)
まず、一番最初に候補から外しました。理由は、下記の動画で、ホワイトノイズが大きい、音飛びが頻繁に起こることを指摘していたからです。音飛びに関しては他のいくつかの動画でも指摘されていました。音飛びはマイクシステムとして致命的な問題ですので候補から外れました。
CoMica // Boom X-U
候補から外した理由は遅延の大きさです。5 ms 以下を謡っている製品が多い中、20 ms は少し大き過ぎます。5 ms 以下の遅延なら編集時で調整しなくても気づかない程度ですが、20 ms となるとさすがに編集時の調整が必要になってくると思います。
Saramonic // Blink 500 Pro B2 Kit
2020年後半から多くのYouTube動画で評価が高く、僕も最初にこの商品を見た時は「コレだっ!」と思いました。ケース充電できる上、送信機/受信機単体での充電が可能という点においては、Lark 150 よりも魅力的に見えるのですが、ケースはUSB-C、送信機/受信機は Micro USB という点が気に入らず、また、他の商品と比べると遅延が12 ms と少し大きいという点が僕が候補から外した理由です。
RØDE // Wireless GO II
2019年にシングル・ワイヤレスマイク(1対1)の「Wireless GO」をリリースし、低価格のワイヤレスマイクの火付け役を果たした RØDEの最新のデュアル・ワイヤレスマイクということもあり、少し惹かれたものの、実用面におけるスペックにおいては、特別優れているようには見えませんでした。それなら、同価格でラべリアマイクが付属する点と、ケースでまとめて充電できるという点で、Lark 150 の方に軍配が上がった感じです。
大きな特徴としては、送信機内部で最大24時間の録音ができるという点ですが、自分の意思で録音の開始/停止が行えないということと、音声データの取り出しの際に専用ソフトでの出力プロセスが必要ということから、あくまでもバックパップとしての機能と言えます。録音機能を有効にするとバッテリー最大稼働時間に影響する(30分程度)らしいので、僕的にはまず使わない機能だと思いました。
Sennheiser // XSW-D Portable Lavalier Set
僕は、以前このブログでも紹介した、Sennheiser の 「MKE 600」というショットガンマイクを愛用しているので、同ブランドの商品ということで、最後まで候補から外せなかったマイクシステムです。単体で2万円程度する高品質で人気のラべリアマイクが付属するなど、セット金額には魅力を感じます。また、ラべリアマイクセット以外にも、様々なセットで販売しているものの、あくまでもシングル・マイクシステムで、複数の受信機を同時に受信することはできないという点、送信機に内蔵マイクがない点、送信機/受信機それぞれ電源ボタン(兼ミュート)のみでゲイン調整やオーディオレベル用のディスプレイもないことから、少し物足りなさを感じてしまい最後には候補から外しました。
Hollyland Lark 150 を実際に使用してみた感想
購入後約1ヵ月程度、屋内外で何度か使用していますが、今のところは不満点はなく非常に満足しています。項目別にその感想を書いてみます。
操作性
ワイヤレスながら、特にペアリングなどの操作/設定は必要ありません。専用ケースに入れれば自動で電源OFFになり充電が開始され、取り出せば自動的に電源ONとなり、そして即ペアリングされます。ケースから取り出してすぐに使えるのはかなり便利です。
送信機側には、電源/ミュート兼用のボタンが1つのみで、受信機は同じく電源ボタンとモード変更、ミュート兼ゲイン調整のダイヤルがあり初心者でも直観的に操作できるようになっていると感じます。
通信距離
スペック上は100m となっていますが、実際100m 離れた音声を拾うことはないので、そこまでのテストはしていませんが、YouTubeでレビュー動画を見る限り、障害物がない状態であれば本当に100m程度の距離で使えるようです。
僕自身は、屋外で最大10~20m程度しかテストしていませんが、送信機を内ポケットに入れ、受信機に背を向けて歩き回っていても、音飛びすることはありませんでした。また、オフィスで隣の部屋に移動して扉を閉めた状態でも全く問題なく通信できました。
音質やノイズ
僕も一番気になっていた項目です。購入前にかなり多くのレビュー動画を見ましたが、送信機内蔵マイク、付属のラべリアマイク共に、競合商品と比べても高評価だったので、ある程度は安心していましたが、レビューどおりでした。僕は主に送信機に付属のラべリアマイクを付けて使用していますが、ホワイトノイズもなく想像していたよりも音質は良いと感じました。
正直、音質に関しては送信機/受信機よりも、使用するマイク次第ではないかと思います。さらに音質にコダワリたいという人は、Lark 150 + 別途高品質のラべリアマイク(下記など)を購入するのもアリだと思います。
充電とバッテリー
送信機側はフル充電で最大4時間となっているものの、多くのレビューでは、良くて3時間~3時間半程度と言っている人が多いような気がします。僕の場合は3時間以上使い続けるような撮影は今のところないので、バッテリーで困ったことはありません。また、普段1つの送信機しか使わないので、もう片方の送信機と差し替えれば継続して使えますし、その間ケースに入れておけば充電されるので、僕の使い方ならバッテリー残量の心配は全く不要だと思いました。
ネガティブポイント
僕的には今のところ非常に満足していて、特別これというネガティブなところは見つからないのですが、使い方によっては短所となるだろうと思われるところがいくつかあるので紹介しておきます。
- 受信機/送信機にUSBポートがないため給電しながら利用できない
本体側にUSBポートなどはなく、ケースに入れる以外の充電方法がない。他の同類製品は給電しながら使用できるものがほとんどなので、給電しながらの長時間使用を想定している人には向いていないと思います。 - 付属のラべリアマイクの質はそれほど良くない
付属のラべリアマイクを接続し、マイクケーブルをストラップでまとめている状態で、特定の電化製品(製品は不明)が集中する場所に近づけると電子音を拾うことがありました。全く同じ場所でも他のマイクでは起こらなかったので、もしかしたら付属ラべリアマイクのケーブルのシールドが貧弱なのかもしれません。 - ファームウェアのアップデートに Windows PCが必要
現時点、ファームウェアアップデート用のプログラムが Windows にしか対応していないため、アップデートには Windows PCが必要になります。Macしか持っていない人には間違いなく不便です。 - ファームウェアのアップデート手順が分かりずらい
他の一般的な製品のファームウェアアップデートと比べると、操作が多く分かりやすい丁寧なマニュアルもなく、対応言語も中国語/英語のみのため、パソコン初心者、英語が全く分からない人には少し敷居が高い気がします。
音質テスト
今回は、Zoom H6 レコーダーを使用して、4つのマイクテストをしてみました。
テスト環境
テストで使用したマイク
設定&環境
- Zoom H6 ゲインダイヤル: 6/10
- Lark 150 受信機ゲインダイヤル: 8/20
- Adobe Audition にてゲイン +10
- コンプレッサーやノイズ除去などのエフェクトは一切なし
- マイクと口との距離は約20cmほど
- 部屋の外でエアコンらしき「うぃぃぃ~~ん」という音が鳴り続けている
音声
イヤフォンやヘッドフォンを使って聞き比べると違いが分かると思います。
送信機内蔵マイク
付属ラべリアマイク
Movo VXR10 スマートフォンビデオマイク
Sennheiser MKE 600 ガンマイク
[おまけ]Lark 150を使用せず、Zoom H6 標準のXY ステレオマイク
この中では唯一ステレオマイクなので比較というよりは参考程度にしてください。
いかがでしょう。使用するマイク次第で音質が大きく変わるのが分かると思います。
Zoom H6 はステレオなので比較するのはナンセンスですが、音質的にはやはり一番。そしてそれと同様にクッキリ奇麗に聞こえるのは、Sennheiser MKE 600。そして、その次が Movo VXR10 か ラべリアマイクというのが僕の感想です。内蔵マイクの音声は他と比較すると多少こもって聞こえるような気がします。コンプレッサー・エフェクトを適用したらもしかしたら良くなるかもしれません。
操作マニュアル
操作に関してはかなりシンプルですが、現時点公式サイトには日本語のマニュアルがないので、基本的な操作方法を紹介しておきます。
電源とペアリング
Lark 150 は電源ON/OFFの必要はなく、さらにペアリングの操作はありません。ケースに入れれば電源が切れ、ケースから取り出せば電源が入り、受信機、送信機の両方の電源が入れば自動的にペアリングされます。ケースから取り出している状態でも、受信機/送信機の電源ボタンを長押しすれば自主的に電源を切ることもできます。
受信機/送信機どちらかをケースに収納するなどし電源が切れ、通信できない状態が5分ほど続くと、もう片方の電源も自動的に切れバッテリーの消費を防ぐようになっています。
送信機の操作
- 電源/ミュート ボタン
押してミュート/ミュート解除、3秒間長押しで電源ON/OFF - リセット
設定をリセット - 3.5㎜ オーディオ入力
付属ラべリアマイクや、その他マイクの入力 - 内蔵マイク
外部マイク入力に応じて自動で有効/無効切換え - リンクランプ
青 の点灯: 接続
青 の点滅: 未接続
オレンジ の点灯: ミュート - 電源ランプ
緑: 高バッテリー
赤: 低バッテリー
オレンジ: 充電中 - ベルトクリップ
ホットシュー/コールドシューに取り付け可
受信機の操作
- [左/右]リンクランプ
青の点灯:[左/右]チャンネル接続中 - [左/右]ゲイン調整/ミュート/モード切替え
[左/右]チャンネルのゲイン調整(0-20)
押して[左/右]チャンネルをミュート
長押しでモード切替え:モノラル/ステレオ/セーフティトラック - 3.5㎜ オーディオ出力
カメラやレコーダーに出力 - リセット
設定をリセット - 電源ボタン
3秒間長押しで電源ON/OFF - ヘッドフォン出力
ヘッドフォンに出力(モニター用など) - ベルトクリップ
ホットシュー/コールドシューに取り付け可
モードの種類
受信機の[左/右]ダイヤルを3秒間長押しすると録音モードを切り換えることができます。
- Mono(モノラル)
2つの送信機の音声をミックスし左右のチャンネルに出力 - ST -6 dB (セーフティトラック)
2つの送信機の音声をミックスし左チャンネルに出力し、さらにクリッピング防止用として-6dB の音声を右チャンネルに出力 - Strereo(ステレオ)
左右の送信機の音声をそれぞれ左右別々のチャンネルに出力
公式サイトのWebサイト/マニュアルでは、Strereo(ステレオ)モードの時に、受信機の右ダイヤルを長押しで、左右のチャンネル切り換えができると解説されていますが、この機能はサンプル版でのみ有効で、製品版では左/右どちらのダイヤルも長押しでモードの切り替えとなります(Hollyland に確認済み @ 2021/4/11)。
ファームウェアバージョン確認
ケースに入れた状態で受信機の左/右どちらかのダイヤルを一度押して電源を入れ、その状態でまたダイヤルを長押しするとファームウェアのバージョンを確認することができます。
2021年4月11日に新しいファームウェアが公開され、現在の最新バージョンは、V3.0.0.6 となります。ちなみに前回のバージョンは12月に公開されたもので、V1.0.8.8 でした。一気に飛びましたね・・・。
Lark 150 のファームウェアのアップデート用プログラムは現時点、Windows PC 用のみとなっています。Mac を使用している人にはとっても不便な話ですが、多くの人が問合せするなどしてプッシュすればMac用も提供してくれるかもしれません。
Lark 150 Firmware Upgrade Tutorial
https://hollyland-techhelp.zendesk.com/hc/en-us/articles/1500006677142-Lark-150-Firmware-Upgrade-Tutorial
もし上記のリンクが切れてしまっている場合は、下記サポートページより「lark 150」と検索すると見つけられます。https://hollyland-techhelp.zendesk.com/hc/en-us