丈夫、快適、高機能!ドイツ製カメラ用バックパック「Compagnon Element」

2019年末にクラウドファンディング「Kickstarter」で支援を募り、一部のフォトグラファーから注目を浴びていたドイツのブランド「Compagnon」の「Element」シリーズ。今回このシリーズのバックパック「Element Backpack」を購入したので紹介します。

僕は今まで、カメラの取り出しが楽という理由で、ショルダータイプのバッグしか使ったことがなかったのですが、最近、動画撮影をする機会が多くなり、カメラの他、マイク、ライト、三脚など持ち運ぶ機材が増え、収容力が高く肩に負担の少ないバックパックの必要性が高まったわけです。

Compagnon というブランド

Compagnon」は、映画業界の Valentin と写真家の Vatalis の2人が、2009年に、お互いのこだわりを追求した理想的なカメラバックを開発するために立ち上げたブランドです。

Compagnon」は英語「companion」のフランス語で、発音としては英語と同じく「コンパニオン/コンパニヨン」みたいな感じで大丈夫そうです。

Compagnon 公式サイト
https://compagnon-bags.com/en/

Kickstarter ページ
https://www.kickstarter.com/projects/compagnonbags/comfort-reinvented-element-line-by-compagnon

Element Backpack の基本情報

Element Backpack」は、ドイツのカメラバッグ専門ブランド「Compagnon」が2020年に発売した「Elementシリーズ」のカメラ用バックパックです。

スペック

本拠地ドイツ
定価約 49,150円
(€389.00)
カラーDesert Brown/Volcano Black
素材XPac(Sailcloth / 帆布)
容量
(+ rolltop)
30 L + 12 L
外寸サイズ
H x W x D (cm)
51 x 30 x 18
内寸サイズ
H x W x D (cm)
49 x 29 x 16
重量2 kg
防水生活防水対応
カメラ収納ユニット一体型
ウェストベルト取り外し可
用途通勤/通学/アウトドア

収納スペース

付属パッド

カメラ類を収納するメイン収納スペースに取り付けるためのパッド類です。マジックテープになっていて、好きなところに取り付けられます。

写真集

ウエスト(ヒップ)ベルトを取り付けた場合

カメラやレンズを入れてみた場合

試しに、メイン収納スペースに下記を入れてみましたがスペース的には全然余裕です。これだけ入れてもまだ、ロールトップ部分に3日分くらいの着替えを収納できそうです。

  • EOS 5D Mark III
  • EOS 5D Mark II
  • EF24-70mm F2.8L USM
  • EF70-200mm F2.8L IS II USM
  • 予備バッテリー
  • EOS RFアダプター
  • 三脚延長ポール
  • フルサイズ三脚(サイドポケット)

僕がバックパックに求める機能と候補に挙がったバックパック

最近では高機能/高性能を追求したカメラ用バックパックを開発するスタートアップ企業も多く、「Kickstarter」や「Indiegogo」などのクラウドファンディングから世に出てくる商品が増えてきています。

これらスペックの高いたくさんのバックパックの中から、お気に入りのバックパックを選び抜くために、僕が重要視したポイントは・・・

  • 丈夫
  • 適度な防水
  • 収納スペース

です。

そして最終的に候補に挙がったのが下記。どれもYouTubeなどで紹介されている人気のバックパックです。

Compagnon
Element
Shimoda
Action X30
WANDRD
PRVKE 31
写真
本拠地ドイツアメリカアメリカ
定価約 49,150円
(€389.00)
約 28,546円~
(US $274.95)
約 21,154円~
(US $204.00)
カラーDesert Brown/Volcano BlackArmy Green/BlackBlack/Tan/Wasatch Green/Aege Blue
容量
(+ rolltop)
30 L + 12 L30 L + 7 L31 L + 5 L
外寸サイズ
H x W x D (cm)
51 x 30 x 1850 x 30 x 1648 x 31 x 19
重量2 kg1.7 kg1.5 kg
防水生活防水生活防水生活防水
カメラ収納ユニット一体型分離型
(別売り)
分離型
(別売り)
商品リンクElementAction X30PRVKE 31

比較すると、Compagnon が圧倒的に高く見えますが、実は他の2つはカメラやレンズを収納するインナーケースが別売りとなります。下記は「Shimoda Action X30」のインナーケースがセットになった「ACTION X30 KITS」というモデルで、金額は約 35,794円(US $344.95)です。それでも Compagnon が一番高いわけですが・・・。

Compagnon Element を選んだ理由

候補に挙がったバックパックの中でも金額的には一番高い「Compagnon Element」を最終的に選んだ理由は、「ポケットの数」「ロールトップの部分の容量」が上回っている点、と個人的に「デザイン」が好きだったからです。

収納ポケットの数

中でも僕的に一番重要視したのが、フロントポケットの機能性です。

僕はアウトドアよりもどちらかというと、街中での使用がメインとなるので、細かいものを整理して収納でき、なおかつ出し入れが簡単なポケットが欲しかったのです。

候補に挙がった他の2つは、どれもフロントに大きなポケットがあるのですが、仕切りが少なく、細かいものを多数収納するには結局別のポーチなどが必要になります。

一方、「Compagnon Element」は、フロントの部分に大きめのポケットが2つ付いています。1つはファスナー、1つはマジックテープで開閉するタイプ。ファスナーの方は大きく口が開き、十分な仕切りがあるので細かいものを整理して収納できます。

これらのポケットの搭載に関しては、防水精度の基準などにも関わってきそうなので、絶対的にどちらが良いということは言えませんが、少なくとも街中メインで使用する僕にとってはこのポケットの存在はかなり大きいと言えます。

ロールトップの容量

Compagnon Element」のロールトップ部分の容量は、12 L とかなり大容量です。小旅行であれば、カメラなどの機材に加え、衣類も全て1つのバックパックに収納して出かけることができます。また、このロールトップの下部のファスナーを開けると、カメラの収納スペースにアクセス(or 拡張)できるようになるという優れものです。

ちなみに、以前本ブログで紹介したヘルメットですら、ロールトップ部分に収納できてしまうほどです。

また、ロールトップ部分を固定するストラップのバックル部分はマグネット仕様になっていて、近づけるだけで勝手にカチっとロックされます。逆に外す時はバックルの短いヒモを引っ張りながらロック解除して外します。今まで見たことないタイプですがメチャ簡単です。

デザイン

普段使うバックパックに近いデザインであるのにも関わらず、カメラの収納や保護においても通常のカメラバック以上の役目を果たしてくれる。そんなバックパックだと思います。

下記は実際に僕がバックパックを背負った時の写真です。僕の身長は約 170cm。収納力が高い割には大き過ぎないバックパックであることが分かると思います。

2ヵ月使った感想

約2ヵ月ほど使っていますが、機能性耐久性快適性において、全てに満足できるバックパックです。不満点どころか、改善して欲しいと思う箇所も見つからないほど完成度の高いバックパックだと思います。あえて悪い点を挙げるとしたら、それはやはり金額が高いという点ではないでしょうか。

特にロールトップの部分。カメラやレンズなどの機材でメイン収納スペースを占有してしまうカメラ用バックパックにおいて、ロールトップのフリースペースの価値はかなり高いと思います。普段全く使わない時でも、特にデザインや他のスペースを犠牲にすることなく、スペースが必要になった時にサッと広げて収納できるわけですから。もう二度とロールトップなしのバックパックに戻ることはできないかも・・。

ちなみに、YouYoube で唯一の日本語レビューではないかと思われる下記の動画の中で、カメラ収納スペースのファスナーを開け閉めする際に、上部のストラップ(下記写真)を毎回外さないとならず面倒だと指摘していて、僕も実は購入するまで気になっていました。

しかしおそらく、ファスナー部分に重量の負担がかかり開いて機材が落ちるという事故を防ぐため、安全性を考慮しあえてこのような2重の仕組みにしているのではないかと僕なりに感じました。僕的にはこの仕組みはむしろ高評価です。

「ウエスト(ヒップ)ベルト」の取り外し方

ウエスト(ヒップ)ベルトは取り外しが可能ですが、外し方が分からないという人が意外と多いようで、実は僕自身もその中の1人なので、一応念のため外し方を紹介しておきます。

ストラップを外す

まずはベルトに付いているストラップを、バックパック側のバックルから外します。

マジックテープを剥がす

ストラップを外しただけでは、引っ張って抜くことができません。

ベルトとバックパックは実はマジックテープでも固定されているため、ベルトのループ部(写真赤点線)から手を入れ、指をうまく使ってマジックテープを剥がします。手が大きい人はちょっとやりずらいかも・・。

ウエストベルトを抜く

マジックテープさえ剥がせば固定が解除されるので、あとは、ゆっくりベルトを引っ張り出せば外れます。この時、ベルトに付いているストラップやバックルが引っかからないよう、一緒に、慎重に抜いていきます。

ベルトを取り付ける場合は、この逆の作業をすれば良いだけです。

Compagnon Element の購入方法

今現時点、Amazon や 楽天含め、日本国内で購入することはできないようですが、公式サイトからオンラインで購入することができ、送料€25でドイツから全国に配送してくれます

僕も公式サイトからオンラインで購入し、カナダに配送してもらいましたが、オーダーから到着まで大体4~5週間ほど。特に関税などはかかりませんでした。場合によっては関税がかかってしまう可能性もあるので、その点だけ想定しておきましょう。

Element シリーズのスリングバック

カメラバックは欲しいけど、バックパックほど大容量は必要ないというソコのあなた!!下記のスリングバッグなんていかがでしょう。

僕は今回、バックパックとこのスリング、どちらを買うかギリギリまで迷ってて、結局容量の心配がありバックパックにしたのですが、でもこれメチャクチャ便利なスリングバックだと思うんですよね。

こちらのスリングバックも同様にオンラインで購入できますので一応リンクを貼っておきます。

Element sling 15

Element sling 11

上のスリングバックより一回り小さいモデル。これでも十分収納力あります。

レビュービデオ

この記事を書いた人

日本では主にUNIXサーバーの構築、運用などに携わり、2006年に仕事を辞めてカナダに来てそのまま永住。

カナダでは、日本からカナダに留学や永住、ビジネスで渡航する人たちのサポートを行う傍ら、専門分野+趣味でもあるWeb制作、運用を継続しながら、最近では写真/動画撮影、動画制作、モーショングラフィックなど、新しい分野のスキルアップに励んでいます。

Peas Code は、僕が過去の経験の中で学んだことを、特定の分野に限定せず公開していくことを目的としています。中にはコードに見えてしまうような意味不明な僕独自の理論も含まれますが、知っていると平和になれると言う意味で、Peas(peace → peas) Code と名付けました。これが意味不明か・・・。

僕について、もうちょっと詳細を知りたいという変わった人は[About me]を見てください。

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